【小屋を建てる③】炭化コルク

 

2021年 6月8日

徐々に日中の気温が高くなってきて、すでに真夏のような暑さです。そんな中でも大工さんが頑張って下さって小屋作りは順調に進んでいます。小屋の骨組みが出来上がって、昨日から内・外壁の下地となる「炭化コルク」を施工しています。最近店舗づくり(リープリングやツムジヤ)でよく使っている素材で、ワインコルクなどを製造する過程で余ったものを加工して作られる断熱材です。優れた断熱性能がありとても軽量で、調湿性能が高く、吸音性と防虫効果もあります。また製造の過程で化学物質が一切使われてないので、人に優しく役目を終えると自然に返すことができる環境にも優しい素材です。今春施工したツムジヤでは、炭化コルクを店舗の外壁としてそのまま使用しています。今回の小屋では、この炭化コルクを下地として最終的に左官で(漆喰や土)仕上げていきます。壁が仕上がると炭化コルクは見えなくなります、興味のある方は今のうちに是非見にいらしてくださいね!