\ 冬期休業のおしらせ /
〇実店舗 12月26日(木)~1月14日(火)
〇オンラインストア 12月26日(木)~1月5日(日)
\ 冬期休業中のご対応について /
夫が担当しております家づくりやお店づくりのご相談や工事が進行中のお客様は、休業日であっても可能な限り対応させて頂きますのでご連絡ください。新規のご相談でご来店を希望される方は、まずはメールにてご相談内容を簡単におしらせください。お打ち合わせが必要な場合は、休業日であっても対応させていただきます。
▼メールアドレス
info@heritage-archigram.com
▼日々のお店の様子は、インスタグラムで発信しています
https://www.instagram.com/heritage_fukuoka/
現在店頭で開催中の服部克哉さんと村山朋子さんのうつわ展に、近くから遠くからご来店いただきありがとうございます。遠方のファンの皆さま、お待たせしました!通信販売についてのご案内です。
明日11/22の夜からスタートします!すでにサイトには掲載していますが、スタート時刻までは「SOLD OUT」と表示されていますのでご注意ください。また当日の19時すぎから一旦サイトをクローズして調整します。20時になりましたら再度アクセスして頂きますようよろしくお願い致します。ずらりと並んでいますが、在庫が一点しかないものも多くあります。気になる品がありましたら、早めのチェックをお願いしますね!なお、11/22~25の期間にご注文いただいた分は、11/26(火)より福岡県よりゆうパックで順次発送いたします。ご注文から到着まで、しばらくかかりますことを御了承下さいませ。皆様のご利用をお待ちしています。
【オンラインストアでの販売期間】
2024年11月22日(金)20時~11月30日(土)20時まで
【開催場所】
ヘリテージオンラインストア(18000円以上のお買い物で送料無料になります)
https://heritage2407.thebase.in/
京都から13箱400点ちかくの(情熱と気合いがたっぷりつまった)うつわが届いて、なんとかすべて並べ終えました!圧巻の景色が広がっています。初日の明日は、村山朋子さんがお店に立って下さいます。いろいろお話してみてくださいね。とにかく数が多いから、じっくり見ようとするとかなり時間がかかると思います。十分に余裕を持って、買い物に集中できるコンディションでお越しください。ゆっくり見たらきっと、アレもコレも欲しくなると思いますよ。そして丈夫で大きなマイバッグをお忘れなく~!ご来店前に、下記のお願いをご一読下さいませ。皆さまのご来店をお待ちしています。
★ご来店に際してのお店からのお願いです★
・駐車場に限りがあるため、車は1グループ1台で乗り合わせてお越しください。満車の場合は、産直あんずの里に停めて徒歩で当店までむかってください。(徒歩2分程)
・小学生・未就学のお子様の入店は、日頃よりご遠慮頂いてます(抱っこひもに入っている赤ちゃんはOK)お買い物に集中できるコンディションでお越しください。
・店内での写真・動画撮影は禁止です。
・店内混雑時、付き添いの方は店外かお車でお待ちください。
・買い物用のマイバッグをご持参ください。
・店頭でのお支払い方法は【現金】【クレジットカード翌月1回払い】をご利用頂けます。
現在福岡県内の三箇所で、ヘリテージが設計・施工を手掛ける建築工事が進行しています。
ここは、福津市勝浦・ヘリテージの目と鼻の先にある「彫金工房haconiwa」の内装工事の現場です。既存の建物の一室に、ショップと工房をつくっています。現在は左官工事の真っ只中。まず、目に飛び込んでくる濃い茶色の壁!ここはオーナー夫妻が自ら土を塗りました(写真②③)。かなりワイルドな仕上がりでかっこいい!そして中央にある床から生えたような物体。これは、無垢材の天板をのせたカウンターテーブルになります。砂利を敷いたように見える床は、最後に三和土(たたき)で仕上げていきます。
木や土の自然素材をふんだんに使った小さな空間は、個性的で他にはないおもしろいお店になりそうな予感。今日は午後から子どもたちも一緒に、奥の広い壁に土を塗っていく作業です!子どもたちにとっても良い経験になりそうですね。仕上がりが楽しみです。
11月のイベントのおしらせです!
約2年半ぶりに、真泥(までぃ)服部克哉さんと村山朋子さんご夫妻のうつわ展を開催します。どこか異国の雰囲気漂う服部さんのうつわと、繊細でやさしい絵付けが印象的な村山さんのうつわ。今夏、ヘリテージは京都府舞鶴市にあるご夫妻の工房を訪ねました。そこで見た、ふたりの個性が美しく調和した空間を、会場で再現いたします。ぜひ会場に足をお運びください。
真泥
服部克哉村山朋子うつわ展
会期/11月9日(土)~11月27日(水)
期間中店休日/11・17・23・24・25日
会場/ヘリテージ
〒811-3521福岡県福津市勝浦2407
0940-72-4884
Googlermap「福津市ヘリテージ」で検索してください
上甲清さんのしめかざり展開催中ですが、常設のコーナーにもいろいろと入荷しております!
まずはカレンダー。毎年定番の「日本の手仕事カレンダー/卓上型・ポスター型」、そして今年初入荷・イラストレーター佐々木一澄さんの「郷土玩具カレンダー」が並んでいます。なお、毎年大人気のよつめ染布舎の「よつめかれんだ」は11月以降の入荷予定です。そして、孫次凧の巳年のミニミニ凧や葉書、紅型工房べにきちのポストカードや新入荷のトートバッグ、なども入荷しています。カレンダーや巳年の凧、ポストカードなどはすでにオンラインストアにも並んでいます。ぜひご利用ください。
オンラインストア
https://heritage2407.thebase.in/
また9月にイベントを開催した「ケニアのハンディクラフト展」より、大判布やサイザルバスケットもいくつかまだ店頭でご覧いただけますよ。見逃してしまった方はぜひ!ご来店お待ちしています。
上甲清、藁の仕事しめかざり展開催中!連日近くから遠くからご来店いただきありがとうございます。
お問合せを多数いただいております通信販売についてのご案内です。まだ店頭で開催中ですので、そちらの様子を見ながら3回に分けて数点ずつ掲載していきます。
①10/26(土)20時~
②10/30(水)20時~
③11/02(土)20時~
どうか近くに取扱店がない地域にお住いの皆さまへお届けできますよう。楽しみにお待ちください!なお、すでに商品は掲載しておりますが、指定の時間になるまでは「SOLD OUT」と表示されています。ご注意ください。
ヘリテージオンラインストア
https://heritage2407.thebase.in/
本日愛媛県から上甲智香さん(清さんのお孫さん)が来られて会場の準備が整いました!いよいよ明日からスタートします。できたてほやほやの稲わらの香りに包まれていますよ。生憎の雨予報ですが、智香さんと清さんの藁仕事に会いにいらしてくださいね。皆さまのお越しをお待ちしています。
★ご来店に際してのお店からのお願いです★
・駐車場に限りがあるため車は1グループ1台で乗り合わせてお越しください。満車の場合は、産直あんずの里に停めて徒歩で当店までむかってください。(徒歩2分程)
・小学生・未就学のお子様の入店は、日頃よりご遠慮頂いてます(抱っこひもに入っている赤ちゃんはOK)お買い物に集中できるコンディションでお越しください。
・店内での写真・動画撮影は禁止です。
・店内混雑時、付き添いの方は店外かお車でお待ちください。
・買い物用のマイバッグをご持参ください。しめかざりには風呂敷がベストかもしれません!
・上甲清さんのしめかざりについては、通販やお取り置きはできません。
・店頭でのお支払い方法は【現金】【クレジットカード翌月1回払い】をご利用頂けます。
10月のおしらせです。愛媛県西予市の藁細工職人、上甲清さん(じょうこうきよし・88歳)のしめ飾り展を開催します!田植えから稲刈り、編み終えるまでのすべての工程を手作業でおこなう上甲清さん。その力強い手からうまれる、美しいしめ飾りとともに、来る年を迎えましょう。
今年の1月にわざわざヘリテージに来て下さって、藁のほうきを作るワークショップを行いました。その後、春と夏の2回、愛媛県の上甲清さんをたずねて、作業場や作業風景、稲わらが育つ田んぼを見学したり、藁への想いをたくさん聞かせてもらって、「これは一刻も早く個展をさせて欲しい!」という思いを強くしたわたしたち。この度念願かなって、ヘリテージで清さん88歳の個展を開催させていただけることになりました。こだわりぬかれた素材で作られる清さんのしめ飾りや鶴亀などの縁起物。ぜひヘリテージ店頭へお越しください。
\ メインビジュアルのデザイン /
今回も【版画工房みのむし】さんに今展のために新たにデザイン・版画作品として作っていただきました。縄を綯う上甲清さんの手!原画はヘリテージ店頭に飾っています。
https://www.instagram.com/hangakoubou_minomushi/
▶2024年1月「ほうき作りワークショップ」の様子
▶2024年4月愛媛県へ「藁細工職人・上甲清さん」
▶2024年8月愛媛県へ「藁細工職人・上甲清さん」
注① 全て手作り品で数に限りがあるため通販の予定はございません。
注② 10月より郵便料金値上げのため、今展よりDMはがきの郵送を廃止させて頂きます。ヘリテージ店頭で配布するとともに、日頃よりおつきあいのあるお店に置いていただきます。どこかで目にとまりましたらお手に取って頂けますと嬉しいです。おしらせの詳細は、これまで通りインスタグラムを中心に発信していきます。
注③ 毎年12月に開催している「しめかざり展」について、今年はイベントという形では開催しません。今展の愛媛・上甲清さんのしめ飾りに続き、秋田や長野・東京のものも入荷予定です。入荷したら店頭で販売しますので、随時インスタグラムで最新情報をご確認下さい。
お店の準備が整いました!色・色・色の洪水で、とても楽しい雰囲気になりました。ケニアのハンディクラフト展、いよいよ明日からスタートします。皆さまのお越しをお待ちしています。
会期
2024年9月7日~9月28日
土日祝/10:00~17:00
平 日/10:00~15:00
期間中店休日/9・15・16・23日
〇 カーナビでは正確な位置が表示されません。Google map「福津市ヘリテージ」で検索して下さい。(住所ではなく店名です)
〇 当店は日頃から、小学生・未就学児のお子様の入店はご遠慮いただいています。
〇 駐車場に限りがあるため、車は1グループ1台で乗り合わせてお越しください。
〇 マイバッグをご持参ください。
〇 店内での写真・動画撮影は禁止とさせていただきます。
9月7日から開催するイベント「ケニアのハンディクラフト展」の期間中に、うーまにてさんによる縫いものワークショップをおこないます!【カンガ】や【キテンゲ】と呼ばれるケニアのおおきな一枚布を縫い合わせて、クッションカバーをつくります。ミシンを使いますが、初心者向けの内容となりますので、興味のある方はぜひご参加ください。開催人数に達し次第、募集を締め切ります。ご参加お待ちしています!
★開催日
①9月18日(水)10~12時 4名様(満席)
②9月22日(日)14~16時 4名様(満席)
★参加費/3000円
★講師/humanite(うーまにて)
★必要なものはこちらで準備します。
★参加希望の方は【予約】がかならず必要です。下記必要事項を、インスタグラムメッセージよりおしらせください。当方からの返信をもって予約完了となります。
・代表者氏名
・参加人数(1組2名様まで)
・電話番号
・希望日
9月、初開催となるイベントのおしらせです。en plus(オンプリュ)中島さんのご協力により、東アフリカ・ケニアを中心とした地域の手仕事がずらりと並ぶイベントを開催します。ケニアの農村に住む女性たちがつくるサイザル麻のバスケット、衣服や小物にもちいられるカラフルで大きな一枚布、オリーブの無垢材でつくる木工品...。さんさんと照り付ける太陽のもとで育まれた、東アフリカの手仕事をどうぞご覧ください。まだまだ残暑が厳しい九州の夏。アフリカの大地からやってくる、鮮やかで力強い手仕事に元気をもらいましょう!皆様のお越しをお待ちしています。
会期
2024年9月7日~9月28日
土日祝/10:00~17:00
平 日/10:00~15:00
期間中店休日/9・15・16・23日
〇 カーナビでは正確な位置が表示されません。Google map「福津市ヘリテージ」で検索して下さい。(住所ではなく店名です)
〇 当店は日頃から、小学生・未就学児のお子様の入店はご遠慮いただいています。
〇 駐車場に限りがあるため、車は1グループ1台で乗り合わせてお越しください。
〇 マイバッグをご持参ください。
〇 店内での写真・動画撮影は禁止とさせていただきます。
京都府・舞鶴にある真泥(マディ)服部克哉さんと村山朋子さんご夫妻の工房とギャラリーをたずねました。古い蔵や建物を、うつわを作るための工房と作品を並べるためのギャラリーにされています。どこを見てもおふたりのセンスが美しく融合していて、感嘆の嵐!本当に素晴らしい場所。
ご主人の服部克哉さんは出張中で残念ながらお会いできなかったのですが、建物の随所に服部さんのセンスと存在感・世界観を感じることができました。外には、自分たちで作られた西洋式の薪窯もあって、そちらも素敵だった....!
服部さんと村山さんはご夫婦ですが、それぞれ個人の作家として活動されています。これまでは、どちらが作られたうつわかは一目瞭然、って印象でしたが、今回ギャラリーで見せていただいたもの中には、どちらが作ったのかわからないような雰囲気のものもあって、とても新鮮でおもしろかったです。
そんなお二人のうつわ展を、11月に開催させて頂けることになりました。実に2年ぶりの開催です!あえて全部ごちゃまぜにして、自由にディスプレイするのも面白そうだなーなんて思っています。今のところ、初日の11月9日(土)には、村山朋子さんが在店していただけることになっています!みなさん、スケジュール調整して是非この日にいらしてくださいね。
いやー、とにかくどこを見ても素晴らしくて感動しました。服部さん村山さん、良い時間をありがとうございました。
真泥(マディ)服部克哉・村山朋子
ホームページ
インスタグラム
https://www.instagram.com/muddy.blues/
https://www.facebook.com/muddybluesblues
ようやく神戸市須磨区にあるラトビア雑貨店「SUBARU」へ伺うことができました!
数年前からヘリテージがとてもお世話になっている溝口明子さん。常設では柳編みのバスケットを、そして大人気のイベント「ラトビアの手仕事展」もこれまでに3回開催させて頂きました。それらラトビアの手工芸品を、現地の職人さんと直接やりとりしてご紹介してくださるのが、溝口さんです。まさにラトビアと日本をつなぐ神のような人!
わたしと同世代で名前も同じこともあって、いつも楽しくメッセージをやりとりしてるのですが、お会いするのはこの日が初めてでした。軽快な関西弁で、さっぱりと明るい性格の彼女とは、ずっと前から友達だったような気分で、話足りないくらい楽しい時間でした。
北欧の小国・ラトビア共和国に恋した溝口さん。彼女の目利きで選ばれたラトビアの世界観がぎゅっと凝縮されたような店内には、素敵なものがいっぱい!あっちにもこっちにも、かわいいものが溢れていました。
この夏、ちいさな息子さんと二人でラトビアを再訪した溝口さん。そこでの貴重なお話も聞くことができました。
光がさんさんとふりそそぐ明るい店内には、素晴らしいラトビアの手工芸品が並びます。真面目で穏やかなラトビアのひとびとの暮らしに寄り添いながら、今日も元気にオープンされています。お近くへ行かれる機会がありましたら、ぜひ一度おとずれてみてください。
ラトビア雑貨店 SUBARU
兵庫県神戸市須磨区衣掛町4-2-12内田ビル2階
営業日はホームページやSNSでご確認下さい
ホームページ
オンラインストア
インスタグラム
https://www.instagram.com/subaru_zakka/
https://www.facebook.com/SUBARU.zakka
春につづいて、夏も愛媛県の藁細工職人・上甲清さんと智香さんに会いに行って来ました!
ちょうどその前日に稲刈りの第1期が終わったタイミングで、少しゆっくりされている日でした。清さんは相変わらず元気いっぱい軽快なおしゃべりで清さんワールド全開!3時間ほど、おしゃべりしたり作業場や田んぼを見せていただいたり、楽しい時を過ごしました。
まずは、第1期の稲刈りが終わった田んぼにて。はじめの頃に刈った手前のほうの稲からは、すでに次の稲がでてきている!これがまた伸びて9月に第2期の稲刈りがおこなわれます。
清さんと智香さんは、しめ飾りに使うための稲わらを、種から育てています。春にうかがった際はちょうどその種の準備をされていました。今回は稲刈りしたての青々とした稲わらを見せてもらいました。稲を刈った後は、猛暑で50度にもなる広いハウスに並べて何度か裏返しながら素早く乾燥させます。
乾燥させると根元ちかくのハカマをとって、美しい色を保つために、光線にあてないように作業場で保管します。あちこちに青々と美しい稲わらが並べてありました。これらが今年のしめ飾りの材料となるわけです。
暑いなか元気に動き回って説明してくれる清さん
このあたりは高地になるため、昔は暑くても30度くらいにしかならなかったそう。近年の夏の暑さには、清さんも相当まいってるようでした。それでも知恵をいかして、外の仕事は早朝や夕方にやったり、「稲わらのハカマ取りは山の中でやると涼しくて汗をかかないよ、ハカマも自然に返せるしね」と笑っておられました。
暑い昼間は、自ら増築した快適な作業場で(しかも最近工事した!)しめ飾りの細かい部材を準備しています。今の時期のこの作業が大事なんだ、と美しく整った細かい部材を見せて下さいました。これまでの活動の記録や写真も見せていただいて、いまの清さんを作る歴史を一部でも知ることができてとても豊かな時間でした。
毎年12月が近くなるとお店に届く上甲清さんのしめ飾り。
その完成までには、途方もない手間と時間がかかっています。すべて手作業で、ひとつひとつ愛をこめて作業をすすめられています。今年は大変光栄なことに、10月後半・上甲清さんのしめ飾りと藁細工だけを展示販売する機会をいただきました。10月うまれの清さん、その頃88歳になられています。88歳の個展ですよ!とてもとても有難いことです。
ぜひ、店頭で目にするしめ飾りができるまでの、途方もない時間と手間を想像して、清さんの歴史や愛を感じてほしい。そんな素晴らしい会になればいいな、と願っています。
福津市日蒔野の新築M邸、先日無事にお引渡しとなりました。
こちらは施主Mさんとそのご両親の大人3人が暮らす小さな平屋です。木や土、畳など自然素材をたっぷりもちいた家はとても気持ちが良く、 コンパクトな中に必要最小限の機能がおさまっています。家族が集うダイニングキッチンでは、杉無垢材の床板と、表情の異なる土と漆喰で仕上げた壁や天井の美しさが光ります。ヘリテージオリジナルのキッチンも、コンパクトに設計・製作しました。
リビングから伸びる廊下の両脇には、玄関、洗面室、お手洗いと続きます。庭に面した縁側の奥には、ご両親の寝室となる和室二間があります。
吹抜けの高い天井が気持ちのいい玄関。
玄関土間の壁は、家族の歴史や繋がりを受け継いでいくように、同時期に進めたこれまで暮らしていた家の改修の際に一部解体した壁土を、施主のMさんに漆喰と土を丁寧に分けて頂いた後、土のみを再び練り直し左官で仕上げました。灰白色に見える漆喰の壁は、塗った後にMさん自ら模様を入れて仕上げて下さいました。大きな壁に躍動感のある模様が素敵ですね。玄関脇には、Mさんの畳の部屋を。高低差のある天井が籠っているような感覚で、不思議と心地いい空間になりました。
つづく....
大雨があがったらいきなり夏がやってきた!まだ梅雨はあけてませんが、今年も暑い夏がやってきましたね。小石原の鬼丸さんも、ようやく外にずらっとうつわを並べて乾かしている頃でしょうか。先週、雨の中、うつわを受け取りに行きました。それまで雨が続いていたので、思うように作業が捗らず、まだ全てが完成していない状況でした。それらが今展の期間中に完成することを祈りつつ、明日より初の鬼丸豊喜窯のうつわ展がスタートします!
すべてが揃っていないと言っても、すでに悩ましいほどたくさんのうつわが並びました。小石原焼の伝統的なとびかんなや刷毛目模様があしらわれた、スタンダードな形のうつわ。毎日気兼ねなく使っていただけるように、軽くて扱いやすくお求めやすい価格も魅力です。店頭では明日7月5日より20日まで、オンラインストアのご案内は準備が整いましたらおしらせ致します。
ぜひ丈夫でしっかりとしたマイバッグをお持ちくださいませ。(7月より買い物袋が有料になりました)皆さまのお越しをお待ちしています。