実店舗にて約3週間に渡って開催しました『ラトビアの手仕事展』は昨日無事に終了しました。連日たくさんの方に足を運んで頂き、美しいものに囲まれゆったりと大人な時間が流れて素晴らしい日々を過ごさせて頂きました。たくさんの作品を生み出し届けて下さったラトビアの作り手の皆さんと、その橋渡しをして下さったSUBARU溝口さんのお陰です。本当にありがとうございました。
オンラインショップの方では本日11/28まで、ラトビアの美しい手工芸品をご覧いただけます。こちらも是非ご利用ください。
https://heritage2407.thebase.in/
// After //
数ヶ月間かけて進めてきました宮若市M様邸の古家改修工事(築40年・10坪の離れ)が終了しました。施主様ご家族みんなで塗って仕上げた土壁も綺麗に仕上がり、明るくて気持ちのいい空間に変貌を遂げました。今からここに薪ストーブが据えられて、ご家族がゆったりと週末を過ごす場所になります。山のうえの見晴らしの良い場所にあって、おじいさまが綺麗に手入れをされている広大な庭も素晴らしく、きっと充実した週末になることと思います。この場所で過ごす豊かな週末を想像しただけでうらやましい!ですね。M様この度は弊社へお声掛け頂き有難うございました。
福岡市東区奈多・パン店の現場です。設備の先行配管工事が終わって、現在は大工工事と電気工事が同時に進行しています。売り場と厨房を隔てる間仕切り壁の下地が出来て、壁と天井に土を塗る下地となる木摺りをはっているところです。店名も決まりました。その名も「なたぱん」。店主の地元である奈多を盛り上げたい、そして多くの方に知ってもらいたい思いでつけられました。近くの方も遠くの方も「なたぱん」をどうぞよろしくお願いします!
https://www.instagram.com/natapan.fukuoka/
数年前からご相談を頂き打ち合わせを重ねてきました新しい【パン店】の計画が、いよいよ11月より本格的にスタートすることになりました。場所は福岡市東区奈多、サニー奈多店や牧のうどん奈多店の目と鼻の先です。まずは設備屋さんが先行配管をして、解体工事、大工工事へと続き、木材や土などで空間を作り上げていきます。
お待たせしました!毎年大人気の「よつめ染布舎かれんだ」が今年も入荷しました。これまでは、日本の風土や四季をテーマにデザインされてきましたが、新作はがらりと変わってたくさんの「作る人」が登場します。
テーマは変わっても楽しく愛らしい魅力はそのままに、デザイナー小野豊一さんの個性が爆発する内容となっています。染物屋に漁師の朝、海苔屋に陶芸家、お茶農家に梅酒工場、塩工房にパン職人。これまでに小野さんが関わってきたいろんな「作る人」が楽しいデザインとなって365日を彩ります。一家に一冊!2022年もよつめ染布舎かれんだをよろしくお願いします。早速ヘリテージオンラインショップにも掲載しております。遠くの方も近くの方もどうぞご利用ください。〇よつめ染布舎かれんだ 19×28cm/¥1.760
初入荷のおしらせです。愛媛県砥部町の山間部で作られている棕櫚(シュロ)の箒。持ち手の長い長柄箒7玉は腰をかかめずゆったりと、普通サイズの5玉はささっと玄関掃きなどに一番小さな手箒はキッチンやテーブル回りの細かなくずやほこりに。木の床を棕櫚箒で掃き掃除をするとツヤツヤになるとも言われていますね。 わが家でも台所に1本、廊下に1本、玄関に1本などして使ってますが、ちょこっと掃除したい時、掃除機出すのが面倒な時、とっても便利です。棕櫚箒は見た目もとても美しいので飾っているだけで目の保養になります。
〇棕櫚箒
長柄(7玉)長さ122cm/¥12.650
普通(5玉)長さ75cm/¥6.600
手箒(小)長さ25cm/¥3.080
ラトビアの手仕事展
2021年11月3日【水祝】~11月27日【土】@heritage
土日祝/10-17時 火水木金/10-15時
期間中店休日/8・14・15・21・22・28・29
神戸のラトビア雑貨店『SUBARU』店主・溝口明子さんのご協力により、ヘリテージでは初めてとなる当イベントの開催が実現しました。皆さまのご来場をお待ちしています。
溝口さんより
「バルト海に面する北欧の小国・ラトビア共和国は、緑豊かな大地に伝統文化が息づく国です。歌や踊り、多種多様な建築物、巡る季節に合わせたライフスタイルとともに、バスケット・木製台所用品・織物・編み物・陶器など丁寧で丈夫な手仕事の技も宝物のように受け継がれてきました。温もりを感じる手工芸品を通じて、美しい自然や穏やかで優しいラトビアの人々に思いを馳せていただけましたら幸いです。」
入荷のおしらせが続きます。続いては、秋田県角館にある佐藤定雄さんの工房で作られている「イタヤカエデ」のふた付きかごです。
それはそれは綺麗な白木のかご、見れば見るほどうっとりする美しさです。ストレスなくスッとふたの開閉ができるのも素晴らしく、ほっこり柔らかなフォルムも愛らしい。底にさらっと紙を敷いておにぎりやたまごやきを詰めてピクニックも素敵ですし、細々した裁縫道具やアクセサリーを入れるのにも良さそう。かごとふたを分けて使っても良いですね。一見すると柔らかそうな雰囲気ですが、イタヤカエデはとっても丈夫な素材で時間とともに飴色に変化しつつも強度はほとんど変わらないんだそう。色の変化を楽しみながら、長い時間をともに過ごせたらとても素敵です。
また前回入荷したイタヤカエデの「イタヤ馬」や「イタヤキツネ」もじわじわと人気で残り少なくなってきました。秋田県のイタヤ細工、是非店頭で手にとってご覧ください。
〇イタヤカエデのふた付かご/大(正方形)16×16×高さ7cm/小 (弁当かご)17×9×高さ7cm
北九州市戸畑区の「孫次凧」さんより来年の干支・寅の凧が届きました。
予想よりもはるかに早く、時期的にもまだ早いかなと思いましたが、いえいえこんなに可愛いんですからもうご紹介してしまいますね!すべて手描きなのでちょっとずつ表情が違ってどれも愛らしいですよ。裏側の竹ひごの作りもとても綺麗です、是非ご覧になってください。ほかにも品薄になっていた十二支や節句のもの、ふくろう、青おに、うそ、セミなど(すべてミニサイズ)も入荷しています。店内でも孫次凧の一角はひときわ民芸館や郷土玩具館のような雰囲気で個人的にテンションあがる~!
これから冬にむけて、11月には『ラトビアの手仕事展』を開催予定、常設ではカレンダーいろいろ、ガラスのクリスマスツリーや鏡餅、藁細工のしめ飾りや水引の豊穣飾りなど、季節のものが少しずつ入荷予定です。寅凧はそれら季節のものシリーズの第一弾!明日の営業日よりヘリテージ店頭にてご覧いただけます。
宮若市M様邸の古家改修工事の現場より。室内にスキップフロア(小上がり)を作っているところです。左側の箱の内側は、トイレとミニキッチンになります。
スキップフロアを上がると、もう一段上にロフトができています。壁には木摺りの下地がはられて、この上にさらに炭化コルクを重ねて、最後に土を塗って仕上げていきます。
大分県国東市のよつめ染布舎・小野豊一さんより、気持ちもお部屋も明るく元気がでるような型染め作品が届きました。秋のモチーフの型染め暖簾、桃の節句や端午の節句のタペストリー、天井にはこいのぼりも泳いでいますよ。自宅で過ごす時間が長い今、目の覚めるような鮮やかな作品でお部屋を彩ってみませんか。本日よりヘリテージ店頭でご覧いただけます。
●暖簾「吾亦紅ワレモコウ」88×130cm ¥33.000
●暖簾「ススキ」68×115cm ¥25.300
●タペストリー「七段飾り/桃の節句」44×109cm ¥29.700
●タペストリー「桃太郎/端午の節句」44×128cm ¥29.700
●KOI no NOBORIこいのぼり 50×180cm 各色¥8.250
●ストール「カラスの群れ」100×200cm ¥19.800
その他、定番のテーブルセンターやてぬぐいなどの型染作品も並んでいます。
宮若市にて進行中のM様邸の改修工事現場です。ご実家の敷地内にある離れを綺麗に改修して、若いご家族が週末を過ごす場所を作っています。
まずは既存のフローリングと根太を撤去して、新たに根太、羊毛ウールの断熱材、杉無垢の床材を施工していきます。床のレベルが悪い所は綺麗に直してフラットな状態に。杉無垢材の床がとても美しいです。
定休日の昨日は、小石原焼の鬼丸豊喜窯へ行ってきました。
いつも福津市から→宮若市→飯塚市→嘉麻市→東峰村のルートで行くのですが、そのドライブの道中も自然豊かでちょこちょこ寄り道しながらむかうのが楽しいです。鬼丸さんのうつわはいつも決まったものを選ばせてもらうのではなく、その日窯元に並んでいるものの中から選ばせてもらっています。小石原の伝統的なとびかんなや刷毛目に加えて、行く度に新しい仕事を見ることができて毎回新鮮です。いつもいつも同じものを選ぶなんて勿体ない!ヘリテージではどんどん新しい仕事をご紹介したいと思っています。
今回は豊喜さんの仕事場も見学させてもらって、色々実演までして下さいました。見ていたうちの子供たちも、するすると形を変えてうつわの形になっていく様子に見惚れて、「帰ったら粘土でお皿作る!」「ロクロが欲しい!」と言ってました。窯元の皆さん、いつもあたたかく迎えて下さりありがとうございます。子供たちにとっても貴重な経験になりました。昨日持ち帰ったうつわは、明日8/3より店頭に並びます。今週も皆様のお越しをお待ちしています。
入荷のおしらせが続きます。秋田県角館で200年以上前から続く伝統工芸「イタヤ細工」寒冷地で育つイタヤカエデの若木を帯状に裂いて編まれています。『イタヤ馬』は郷土玩具として親しまれていて、壁に飾ったり、足を横に広げて立たせてこともできます。店頭には同じイタヤ細工の丸かごも2サイズございます。美しい白木の雰囲気をお楽しみください。
〇イタヤ馬/サイズ縦10×横13cmほど
次は、とても個性的で存在感のある「イタヤキツネ」。こちらもイタヤ馬と同じ工房で作られています。イタヤカエデの幹を6等分に裂いて、頭部を彫刻したもの。結ばれた紐をはずせば、とても素朴なキツネが登場しますよ。秋田県のお土産としてとても人気で、郷土玩具として飾ったり箸置きとして使われているそうです。
〇イタヤキツネ/サイズ直径3~4cmほど・高さ6~7cmほど